2014年6月13日
まなざし
話を聴いて、真剣に向き合っている。
真剣なまなざし。
言葉と言葉が交わされている。
純粋、ひたむきな生き方が伝わってくる。
言葉の奥にある熱い思い。愛する気持ち。
屈辱を味わい、切なくて、悲しい話。
涙が溢れる。
なのに・・・。
その瞬間に触れたとき、高鳴る気持ちを感じている。
身体の芯がどくどく動いている。何かが湧き上がってくる。
こんなにもひたむきに生きているのかと震えている。
胸が熱くなっている。
感動している心。
人間が求めているのが“愛”であることが心の叫びとなって伝わってくる。
聴いているだけなのに心と心かつながっている瞬間。
話している人と聴いている人のまなざしが重なっていく。
あたたかい。ぬくもり。
母のおなかに入っている感じ。
聴かせてもらってよかった。
何も言えなかったけれど・・・。
純粋な世界を生きている人。
正に、学ばせてもらっているという言葉かぴったりくる。