2013年7月4日
一人ひとり顔が違うように反応が違う
一人ひとり顔が違うように、反応が違う
やさしく、わかるように注意した時のことです。
誰もが注意されるのは嫌なことです。
ゆえに、丁寧な対応のつもりです。
時には、訴えをうのみにした場合、
事実ではないことがあります。
勘違い。
思い込み。
やったかもしれない疑問。
疑心暗鬼。
不穏な空気。
誰もが、そんな時はみんなの前で注意されると、人一倍気にするのです。
みんなに悪者扱いされている。
自分だけが疑いの目で見られている。
いつも自分は・・・。
孤独な気持ちにもなります。
自己不信になっていきます。
当然のごとく、追い込まれているので、“切れる”。
我を忘れて、感情的になるのです。
攻撃性は、大切な自分を守るため。
やさしく注意したのに、どうして“切れる”のか。
注意した方としては、わからなくなってしまうかもしれませんが、
その反応を受け止め、その場の状況や、
その子の抱えている背景を探ってみるよい機会になります。