2013年6月30日
いろいろな子どもの力のひとつ
子どもの力はいろいろです。
子どもたちの様子を見ていると、
その姿から、その子の得意分野がわかるのです。
こんな子どもがいました。
授業の途中でも、
学習内容の全体をつかみ、
全てを理解できる子どもがいます。
そのことの本筋を瞬時に理解できるのです。
ああそうか。
すると、後は
どうでもよくなるのです。
得るものはなしと、
思っているのかもしれません。(意識しているかどうかは別です。)
ほかごとをし、遊び始めることになるかもしれません。
集中しないと注意されたり、
ちゃんとしないと言われたりすることになるかもしれません。
わかってしまうので、後は、興味・関心が薄れてしまうのです。
本当は何もかも理解していて、まどろっこしいのです。
指導者はそういう子どもも満足できる授業を
組み立てる必要があります。
子どもに落ち着きがないからとか、
話を聞きませんとか言って、
子どもが悪いかのように言っていると、
ますます、
「面白くない。」と
離れていきます。
子どもには、それぞれの本当に力があるのです。