2014年6月3日 投稿者: Kandori

コーチング グラン・ジュテ メルマガ「わっ・和・輪通信2014.3.4」

◆◆◆◆コーチング グラン・ジュテ メルマガ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

  わっ・和・輪 通信

2014.3.4.

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 神鳥 貞子◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

グラン・ジュテは大きくジャンプするの意。小さなジャンプを繰り返し、積み重ね、そして大きくジャンプします。その姿は力強く、輝いていて、とてもすてきです。

それはあなたが真剣に生きている実感を持っている瞬間に起こります。あなたのグラン・ジュテを願って、真心(まごころ)との対話のパートナーとしてお役に立ちたいと思います。
ご自身自らの気づきで、すてきなところを発見し、学びのジャンプをし、ご自身のエネルギーを引き起こしましょう。そのことはあなたの行動へとつながり、結果として納得できるものが得られると思います。そして、あなたのその輝きは、周りの人々を笑顔にします。

   

URL https://coaching-gj.jp/

 

********************************************************************************

【もくじ】

■はじめに

■一人ひとりには、一人ひとりの物語がある。

■編集後記

■ホームページ情報

 

********************************************************************************

【はじめに】

最近テレビのCM、新聞の広告、そしてドラマの決めゼリフ等々でキャッチコピーに使われる言葉が話題にあがります。年末には、流行語大賞が取りざたされていましたね。

~最近私が心に響いた言葉の一つ(新聞広告から)~

「目の前のことだけを解決しているだけでは、本当の目的には辿り着けない。未来がどうなっていてほしいか?そこから今を見直してみると、やるべきことが見えてきます。道に迷いそうになったら、初心に帰る。何のため・・・その問いを我々は繰り返した方がいい」

心が“わっ”とざわつきました。

コーチング グラン・ジュテのメールマガジンのテーマに決めた初心の言葉が“わっ・和・輪”

・様々な出会いに胸躍らせて初対面を迎える期待・感動の“わっ”

・コーチングを通してお互いの気持ち、考えを思う存分出し合い、受け止め、和みある関係をつくりあげていく“和”

・信頼感・安心感を醸成しつながりをどんどん広げていく“輪”

コーチングを通して、本当にたくさんの出会いがあり、“わっ・和・輪”を実感させていただいています。何度でも初心に帰ろう。迷いながらの成長を続けていこう。

*******************************************************************************

【一人ひとりには、一人ひとりの物語がある】

<子どもと子どもがつながる教室>

 

つながるというと、

心と心がつながることです。

 

互いに、

考えていることや思っていることを

分かり合うということです。

 

 

何をつなぐと心と心がつながるのでしょう。

 

 

手をつなぐ。

気持ちをつなぐ。

思いをつなぐ

考えていることをつなぐ。

ちょうどリレーのように。

 

すると、

心と心がつながっていく。

 

 

授業中での出来事です。

 

教室で、子どもたちと教師の間に起こっていること。

それはどんなことでしょう。

 

 

子ども同士の中に沸き起こってくる思いや考え。

 

そんなこと考えていたの!!!

私とは、ちょっと違うなあ~。

似ている!!!

けれど、少し違うなあ~。

一緒のことは考えていないのです。

違うなあ~もあります。

 

そんな言葉が取り交わされると、

子ども同士の学び合いが成立していきます。

言葉と言葉、

思いと思い、

考えと考え、

つながっていくのです。

 

 

では、教師は何を。

教師の役割は。

 

発言している子どもの言っていることを

他の子どもたちとともに受け止めるのです。

 

じっくりと聴いて、

発言している子どもの言いたいことをしっかりと受け止めます。

 

真剣勝負で。

黒板も使って。

 

子どもと子どもとの。

子どもと教師との。

真剣勝負。

聞き逃すわけにはいきません。

 

しっかりと聴くのです。

 

その教師の姿勢が、

発言をじっくりと聴く子どもたちを育てているのです。

 

 

教師と子どもたちで授業を進めていきます。

決して、教師一人で進めていくことはできません。

“子どもとともにつくる授業”を創ろうと思えば、

子どもは学びの主役なのです。

 

教え込まれて、「はいはい。」と進み、

わからないのに「はいはい。」と流れることはありません。

そんなことが起こっているとしたら、

子ども主体の授業とは言えません。

 

 

子どもが言いたいこと言って、

みんなが聴いて、

それがみんなのものになっていく過程で、

違う思いや考えもだんだんと出されていくと・・・。

 

みんなが言い合えるつながりが生まれます。

 

考え方や見方、感じ方が違うことを大切にして。

それが生み出される過程を大切にして。

 

 

子どもが言える雰囲気の教室。

それは、

聴いてくれるみんながいるからです。

確かな感触がないと、

言えるはずがありません。

 

「発言しましょう。」といくらなげかけても、

 

「恥ずかしい。」

「笑われるかもしれない。」など、

不安が生まれたら、

発言することが怖いと思ってしまったら、

疑わしく感じることさえあります。

 

そうならないために、いろいろと出し合って、

学び合うのです。

 

 

本来、

子どもたちの思っていることや考えていることは、

一緒ではありません。

このことは、大事にしたいことです。

 

聴いてもらっている実感こそが、

生き生きした姿を生み出すのです。

 

やる気を持って、

元気に、

前に進む。

 

そんな子どもの姿が目に浮かびます。

 

 

子どもと教師が一緒に歩む中で、

教師は、

目標に向かって進めていく力量が求められます。

 

脱線してしまったら、目的地にはつくことができません。

 

課題に関することが広がるのは大歓迎。

 

しかし、教室で話している内容が、

課題に関係していない場合は、

集中していないことになるので、

子どもたちの力不足と言えます。

 

教師は集中できる子どもに育てなくてはいけません。

 

学習内容に興味を持って、

関心を示す子どもを育てるのは

毎日の積み重ねしかありません。

 

子どもは成長したいと思っています。

できるようになりたいし、

わかるようになりたいのです。

 

思いっきり力を発揮して、

手ごたえを感じて、

わかることを、できることを

増やしていきます。

楽しめることが多くなって、

一人では味わえない、学び合いを経験するのです。

 

 

<子どもの興味・関心に添う>

 

子どもの興味・関心ごとに対して、

親の価値観を振りかざしたとして、

それに従う子どもと反発する子と無反応を装う子と、

様々。

 

私の子育ての経験では、

子どもはやりたいことはどんなことをしてもやっていくし、

やりたくないことは理由をつけてやらないということです。

 

息子と娘。

二人とも、自分の家庭を持つ年齢。

 

娘の方が言いやすいので、

今もなお、

私の思いを主張していることがあります。

 

このごろは、娘に「私の考えとは違う。」と言われて、

なるほどと引き下がることもたびたび。

 

また、言い過ぎてしまったと感じると、

その点について、さらに、深追いをして電話をしてしまいます。

すると、

娘は、私が電話をかけてくることを予想していて、

「電話かかってくると思ったわ。」と、

一言。

 

私の思考・感情・行動パターンが、

娘には読めているのです。

そして、

さらに一言、

「私もそんな感じになる。」と娘は言います。

 

私と同様に、

立ち止まって自分の言ったことを考えて、悩んでしまうのです。

 

娘の場合は、相手の方に手紙を書いて励ますのだそうです。

 

似たもの同士の親子です。

仕方がないのです。

私が育てたのですから。

 

こんな時に、

母と娘は、

いっしょに成長してきたのだと確認し合います。

 

「自分の言動を立ち止まって、振り返ってくるのって大事!」

ということで、

これからの一歩にして、前に進もうとしている母と娘です。

 

実は、私は娘の関心ごとが読めるのです。

 

何かあると、電話がかかってきて、

いっぱい私に話をさせて、

スーッと引いていくのです。

 

後は、自分で考えると言わんばかりです。

自己決定をするための、

情報の一つかもしれないけれど、

私は自分の持てる力を最大限使って、

今の私の最高を話します。

 

そんなに言われても・・・。

娘は思っているかもしれません。

 

私が言いたいから聴いてほしいのです。

私のわがままかもしれません。

 

でも、これだけは伝えておきたいと思ってしまい、

熱が入ります。

 

そうするかどうかは、あなたの判断よ。

それを必ず、最後に付け足します。

 

「お母さんの言うとおりにはできない。」

「自分で決めるから。」

いつもの決めゼリフで二人の電話は終わります。

 

娘というより、

ともに生きているって感じで。

 

そして、私もエネルギーをもらっている感じがしています。

 

 

*****************************************************************************

【編集後記】

私自身がクライエントとしてセッションをしていただく際には、私自身の話に耳を傾けていただき、とても私の力になります。受け止められている実感を味わうことができ、心が温まり、心が整理できて、すっきりしている感じを覚えます。

さらに、私自身をより深く見つめ、自分自身を解放することによって、クライエントの支えになれるぶれない自分の軸を作ることができるものと考えます。この実感を忘れず、大切なお話を一心に寄り添って、語られる出来事や事柄の中にある思いや気持ちをもっともっと受容できるようになっていきたいと思っています。

********************************************************************************

【ホームページ情報】

☆ホームページを更新しました

https://coaching-gj.jp/                 

☆ブログを開設しました。

http://ameblo.jp/coaching-gj/

☆ブログを更新しました

http://teikocoa.exblog.jp/

☆Facebookページ

  https://www.facebook.com/teiko.kandori

☆コーチング グラン・ジュテFacebook

  https://www.facebook.com/KochinguGuranjute

お問い合わせはこちらからhttps://coaching-gj.jp/contact/index

登録&解除はこちらからhttps://coaching-gj.jp/reg

 

 

┓┓┓┓┓┓┓┓┓┓┓┓┓┓┓┓┓┓┓┓┓┓┓┓┓┓┓┓┓┓┓┓┓┓┓┓┓┓┓┓

発行  コーチング グラン・ジュテ代表 神鳥 貞子

問い合わせ   https://coaching-gj.jp/contact/index

住所 津オフィス 〒514-0823 三重県津市半田2324番地2

           TEL  059-226-8088 FAX 059-226-8088

名古屋オフィス 〒460-0022 愛知県名古屋市中区金山1-14-9長谷川ビル8F

                             TEL  052-212-7538   FAX  052-212-7638

┓┓┓┓┓┓┓┓┓┓┓┓┓┓┓┓┓┓┓┓┓┓┓┓┓┓┓┓┓┓┓┓┓┓┓┓┓┓┓┓