決めたのは他でもない自分だったのです
商工会議所で
お話を伺っていると、
学校教育の話になりました。
コーチング グラン・ジュテ
心が目を覚ます”愛と意志”の【愛学講座】
(子どものこと)
神鳥貞子(かんどりていこ)です。
小学校は自分の得意分野に気づき、伸ばすところ
と私は思っています。
結果が悪かったのは、その時点のことで永久ではない。
人格にも関係ないはずなのに駄目だ
と思い込むことになりかねないのです。
できなかったことを
その時点で、
諦めたら、できなかったことになる。
しかし、
やり続ければ、だんだんできるようになる。
その積み重ねがその人をつくっていく。
キャリアになっていく。
小学校のキャリア教育について話しました。
ものごとや出来事に出会ったときの子どもの素直な驚き。
心の動き、感じる心、感動を実感すること。
大人になっても、同じように、心が動くのです。
子どもの心は大人になっても宿っています。
子どもの頃に感じたことが、
私を呼び覚ますのです。
親にやらされたのかもしれないと感じていたことであっても、
本当にそうなのでしょうか。
子どもの頃、自分がやると決めたことをよーく感じてみると、
自分を取り戻せるので、
感じる時間をつくってみました。
決して、親の言うがまま、操られていたのではないと思え、
感じています。
思い出してみると、子どもの頃、
夢中になったことがあります。
反対に
権威的、支配的で、やらされたことと思っていることもあります。
あるいは、反抗的になって、やることを拒否したこともあります。
どれもこれも、
そうせざるをない生身の私がいたのです。
感覚的に、魅力に感じること。
反対に嫌なもの、できないこと。
子どもは直感的につかんで、その瞬間で選んでいるはず。
自分の意志があるのです。
子どもなので、言葉にはしていないですが、
明確な意志があったと思います。
無理やりなことが
度を過ぎると
子どもの感覚に沿っていないので、
いやいややる癖がついてしまいます。
元気がなくなり、病気になってしまうかもしれません。
子どもなりに環境に無理やり合わせているのかもしれません。
結果が出たとしても、
無理やりなので、
いずれ立ち行かなくなるのです。
壊れていきます。
人間として壊れてしまいます。
ですから、
自分が壊れないために、
意志を持って、
決めているのです。
誰もが、自分の直感や感性で
自分の行動や言動を選んでいるのです。
意識していないかもしれないけれど。
今までやらされていたと思っていたことであっても、
そうしようと決めたのは、
子どもの時の私だったのです。
やらされ感を持っていると、
自分の責任を逃れることができます。
うまくいきそうでなくなったとき、
誰か、親のせいにできるからなのかもしれません。
自分のせいではないと言い訳をして、自分を守るためなのです。
つまり、いつまでも
親のせいにして、
甘えているのです。
依存しているのです。
その積み重ね、体験が今の私と親の関係を
創りだしているのです。
このことに気づいて、
やっと、親から自立できます。
親へのまなざしが
慈しみになり、
かけがえのない人への
感謝に変わります。
あなたの心に灯をともす
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