百人一首は難しくない
孫と百人一首
小学校2年生と年中の二人の孫と
私たち(じーじとばーば)が
百人一首をすると言ったら、
当然、「いわゆる坊主めくり」ゲームが思い浮かぶ。
その通りで、スリルを楽しみながらやっている。
何回かやっているうちに、かるたをしようということになった。
『あいうえおのかるた』は、瞬発性と記憶力で私たちが完敗。
彼女たちはかるたでは自信満々。
百人一首でも同様にやる気満々。
百人一首のルールを説明すれば、意味不明と諦めるかと思ったが、
根拠にない自信でへこたれない。
何がそんなに。
やる気にさせるのかは不明。
私たち(じーじとばーば)に勝てないはずはないと思っているらしい。
本当に根拠のない自信。
少しずつ自分たちに有利なルールに変えつつも、
旧仮名遣いの和歌を
記号のように感じているのか、
取っている。
意味が分からないのに
とか、
旧仮名遣いわかるのかな
とか、
そんな心配は無用。
かるたというだけで、
私は得意と思っているように感じた。
ついこの間、
得意げに話す。
パパと百人一首をやって勝ったらしい。
遊びを通して、
意味も分からないのに。
一年ぐらい続けたら、
暗誦するかもしれない。
百人一首は日本文化の代表でもある。
残念ながら、
私は百人一首を暗誦できなかった。
私は心ひそかに期待して、あそびながら実験している。
ちょっと楽しみ。