コーラのキュッとくる喉の刺激と甘さがたまらないらしいのです。
私の孫二人(小2と年長)はコーラが大好きです。
私がコーラの味を知ったのは、
大学生のころだったような気がします。
おしゃれな感じで、コーラを目にしただけで、
なんとなくワクワクしたのを思い出します。
当時から
コーラの瓶も
コマーシャルも大好きで
新しい感じがしていました。
ところがある時から、
糖分が多いという情報が入り、
私は遠ざけてしまいました。
わが子を育てる頃には、
子どものためには望ましくない飲み物になっていました。
時は経ち、孫たちを通して、コーラが甦ってきたのです。
「コーラ大好き。」「コーラが飲みたい。」
きっと、わが子がその味を教えたのだと思いました。
コーラ大好きな孫に
「100%のジュースならいいよ。」と提案するのですが、
すかさず、
「100%のコーラがいい。100%のコーラがいい。」と繰り返すばかり。
本当はどっちがいいのかわからない私には、
好きなものを飲みたい本人たちの気持ちと
私たちの身体のためにはと思う気持ちと。
両者の価値観が違うことだけは明確です。
私が子どもたちに伝えたいことは、
あなたたちを大切に思っていることと、
身体にいいものを飲んでほしいと思っていることです。
それを伝えても、
納得してはいない感じがしています。
本当に子どもには判断できないのでしょうか。
ひょっとしたら、判断できるのかもしれません。
これから試してみたいです。
今回は100%のジュースで決着を着けたのです。
きっと、強い気持ちで言ったので、
私はコーラが嫌いなのだと思ったことでしょう。
本当は、コーラを見ると、
ワクワクする私の気持ちを隠しているのです
それに、子どもたちの100%のコーラを飲みたい気持ちは
満足させられてはいないのです。
わが子のように、大人になったら、
コーラを自由に手に入れられるのです。
私は子どもの心を大切にすることってどうすることなのか
迷ってしまいます。