2013年5月30日 投稿者: Kandori

子どもの心「何が何でもコーラが飲みたい!」

「何が何でもコーラが飲みたい!」
コーラのキュッとくる喉の刺激と甘さがたまらないらしいのです。

私の孫二人(小2と年長)はコーラが大好きです。

私がコーラの味を知ったのは、
大学生のころだったような気がします。
おしゃれな感じで、コーラを目にしただけで、
なんとなくワクワクしたのを思い出します。

当時から
コーラの瓶も
コマーシャルも大好きで
新しい感じがしていました。

ところがある時から、
糖分が多いという情報が入り、
私は遠ざけてしまいました。

わが子を育てる頃には、
子どものためには望ましくない飲み物になっていました。

時は経ち、孫たちを通して、コーラが甦ってきたのです。

「コーラ大好き。」「コーラが飲みたい。」

きっと、わが子がその味を教えたのだと思いました。

コーラ大好きな孫に
「100%のジュースならいいよ。」と提案するのですが、

すかさず、
「100%のコーラがいい。100%のコーラがいい。」と繰り返すばかり。

本当はどっちがいいのかわからない私には、

好きなものを飲みたい本人たちの気持ちと
私たちの身体のためにはと思う気持ちと。

両者の価値観が違うことだけは明確です。

私が子どもたちに伝えたいことは、
あなたたちを大切に思っていることと、
身体にいいものを飲んでほしいと思っていることです。

それを伝えても、
納得してはいない感じがしています。

本当に子どもには判断できないのでしょうか。
ひょっとしたら、判断できるのかもしれません。
これから試してみたいです。

今回は100%のジュースで決着を着けたのです。
きっと、強い気持ちで言ったので、
私はコーラが嫌いなのだと思ったことでしょう。

本当は、コーラを見ると、
ワクワクする私の気持ちを隠しているのです

それに、子どもたちの100%のコーラを飲みたい気持ちは
満足させられてはいないのです。

わが子のように、大人になったら、
コーラを自由に手に入れられるのです。

私は子どもの心を大切にすることってどうすることなのか
迷ってしまいます。

我慢しても、子どもの心に残ることはあると思っています。
$大人の心と子どもの心をつなぐ  誰しもが持っている子ども心に灯りをともす