2014年8月4日 投稿者: Kandori

子どもの心と親の思い

コーチング グラン・ジュテの愛と意志の【愛学講座】
(子どものこと)
神鳥貞子(かんどりていこ)です。

夏休みです。

2週間ほどたってきたので、
お子さんもペースをつかんできたのではないでしょうか。

とにかく、
子どもとふれあう時間は、かなり多くなっています。

時間の使い方や物の扱い方、
起こる出来事、

大人とお子さんのペースは
ずれてしまいます。

はやく勉強すればいいのに、
はやくご飯食べてほしいのに。
はやく、はやく、・・・。
と感じるのは、大人のペースで進めてしまっています。

どうしても、コントロールしたくなってしまいます。
大人の思い通り?
言うことを聞かそうとして。

子どもには子どものベース。
興味・関心があるのです。

子どものしたいように、
やりたいようにしていたら、
許していたら、
たいへんなことになるかもしれないという気持ちが、
次第に起こってきます。

しつけしないと、
勉強させないと、
ちゃんとさせないと、
・・・。

どうしても、大人の方が、
何もかも立て直したくなってしまいます。

そして、
ついつい先取りして、
ストップをかけたり、
指示・命令したりしてしまいます。

子どもの過ごし方を尊重すると、
たいへんなことになるのでしょうか。
本当に。

自由と責任。
自分の時間を大切に使うことを
体験させてみたら,
いかがでしょう。

できることは任せて、
できないこともなるべく任せて、
見守ってみてはいかがでしょう。

どうしても困ってしまったら、
どうしたのと声をかけてみて。

すると、子どもは困っていることを伝えてきます。

もうひと我慢。

この間、出会ったお母さん凄かった。

子どもが喧嘩をして泣いていたのです。
何も口に出さず、
ひたすら、抱きかかえて、
背中をよしよししていました。
子どもは、だんだん落ち着いていきました。
そして、泣きやんで、元気が出てきて
また、みんなのところに遊びに行ってしまいました。

子どもが、重た~いと言っているうちは、
重たいと思っていることを
受けとめて、
重たいから、持ってほしいと言ったら、
行動に移すということが大事だと思っています。

困っているかもしれないと思って、
手を出すとか、
アカン、こうしたらと
口を出すとか。

せっかくの成長の新芽を摘んでしまうことに
なりかねません。

ついつい、そうしていると、
自立の一歩が・・・。

子どもは任された方が、
自己管理の意識が育ってきます。
自分で考えて、
自分の意志で、
行動することが多くなってきます。

その子、その子のペースができていくと思います。
どんどん試してみてください。
その子のペースに合わせて、少しずつ。

子ども心に灯をともす

自立につながる少しの歩みになりますように!

あなたの心に灯をともす



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