2013年2月20日 投稿者: Kandori

◇◆◇週刊 メルマガ『グラン・ジュテ』NO2~愛あるコミュニケーション~◇◆◇

 

コーチング グラン・ジュテ公式メールマガジン【隔週発行】

週刊『グラン・ジュテ』~コーチングマガジン~

 

◇◆◇ もくじ ◇◆◇

(1)「体罰」

(2)お知らせ

(3)編集後記

 

(1)「体罰」

体罰をするとき、体罰を実行する人は、

自分より体が大きくて、力がありそうな子どもにするでしょうか。

そんなことはしません。

逆にやられてしまうかもしれませんから。

 

それをわかって

やっているのです。

 

体罰は弱いと思っている者に対して行われるものです。

 

絶対に反撃はされないところでしか行わないと思います。

指導という名を借りた一方的なものです。

 

 

 

熱心だから、伝統があるから。

本当でしょうか。

 

このやり方で、指導者の情熱や強い思いが本当に伝わるのでしょうか。

指導者は怖れられています。

子どもは怖がっているだけの閉鎖された空間での出来事です。

 

互いを大切にし、尊重されている、居場所のある場所、環境はなくなっています。

 

 

 

子どもたちの本当の力が発揮されているとは言えません。

 

 

 

子どもたちを思い通りに動かそうとしているだけです。

「文句を言うな。なぜ言った通りにしない。」

 

そんな声が聞こえてきます。

 

 

指導者が自分のやり方を正当化し、

自分自身が安堵するためのものです。

 

効果的に実行していると思いたいでしょうが、

勘違いです。

 

 

強制的に子どもを動かすために、

思い通りに動かなかったら動くまで執拗に、

指導者の自分勝手な思い込みで、立ち振る舞っているだけです。

 

 

 

思い通り動かない子どもたちへの

見せしめとして、権力を振りかざすのです。

 

 

 

実行者は、怖れている気がします。

体罰をする人自身が追い込まれているが故、

そうせざるを得なくなっているということを忘れてはいけません。

 

子どもたちが動かなかったら、

勝利しなかったら、

面目丸つぶれと。

 

自分のことしか考えていません。

子どものことは自分の体面を保つための道具のように。

 

責任があるからという名のもとに。

 

 

子どもたちには意思があるはずです。

それを表現できません。

 

 

 

 

されている子どもたちが

「心も身体も痛い。痛い。」と泣き叫んでいます。

悲鳴が聞こえてきます。

勇気をもってやめてほしいとは言えなかったのです。

言うことが保障されず、ただただ弱い立場だったからです。

 

 

子どもたちの本当の力が発揮される教育の場。

これはおよそ教育の場と言うことはできません。

自らの学びを糧にして、自ら考え、それを行動につながられてこそ、

それを積み上げてこそ、子どもたちの本当の力となっていくものです。

 

 

勝つためという大義名分のもと、矛先は

弱者に向けられていると思います。

 

なんと嘆かわしいことです。

 

 

 

昔は殴られたと懐かしそうに話すと、正当化することになります。

そういう形を肯定してきた社会は、

社会自体が追い込まれていたからです。

 

社会全体が加担しているのです。

今こそ振り返る必要があります。

 

 

心豊かな人格形成には

社会全体が体罰や暴力を許してはいけないのです。

 

 

 

◆(2)お知らせ

3月のワークショップのお知らせ

 

 


 “ともにつくるチーム(組織づくり)” ワークショップ

 

 

女性管理職(女性リーダー・女性チーフ)のみなさん!

まずは自分自身を大切に! そして、

部下とともに歩む女性管理職(女性リーダー・女性チーフ)目指して

部下とともに毎日を過ごしていらっしゃいます女性管理職のみなさん!

部下や後輩のいる方は、自分のこと以上に周りのことが気になっていることでしょう。

責任を持って役割を果たしている一生懸命なみなさんとセミナーでお会いして、”働くことを楽しむ”ことについて話し合いましょう。

部下のほんとう・部下の輝きは、共感した時に起こる!

部下に大丈夫と声をかけたらどう思うのでしょうか。

部下の話を聞き過ぎると、部下は勝手なことを言い出すのでしょうか。

あなたが、部下のことをわかろうとされていることが部下に伝わっていますか。

温かい場で、信頼関係を!

部下の力を結集して、チームとして一体化をめざし、バージョンアップ!☆個人的にお話されたい方はご連絡ください。お待ちしています。2012年

  FAX:059-226-8088

 

◇日時:2013年 3月 2日(土)10:00~11:30

◇場所:名古屋市中区金山1-14-9長谷川ビル8F(052-212-7538)

◇定員:5名

◇講師:神鳥貞子(コーチング グラン・ジュテ代表)

◇参加費:一回5,000円

◇申し込み方法:

メール:teiko@coaching‐gj.jp

参加者氏名ご連絡先をご記入の上、お申込みください。

  FAX:059-226-8088

◇お問い合わせ:Tel:059-226-8088  

☆セッション希望:一対一で個人的にお話をされたい方はご連絡ください。

お待ちしています。☆個人的にお話されたい方はご連絡ください。お待ちしています。2012年

 

 

 

 

☆個人的にお話されたい方はご連絡ください。お待ちしています。☆個人的にお話されたい方はご連絡ください。お待ちしています。☆個人的にお話されたい方はご連絡ください。お待ちしています。◇お問い合わせ:Tel:059-226-8088

 


 “ともにつくる家族”コーチング グラン・ジュテ ワークショップ  

 

 

子育てコーチング “育てるために何を見守り、何を楽しむのかを意識して!”

~親が見守り、親が楽しむことがお子さまの成長とともに親子の成長に~

 

☆あなたはどんなハッピーを望みますか。 語り合いましょう!

一緒に暮らす家族、たとえ一緒に過ごしていても、親の考えや思いと子どもとは違うということはみなさんはすでにご存じだと思います。

子どもの考えを尊重し、子どもの大切な未来を育んでいくために、ともに考えましょう。そしてともに歩みましょう。

楽しいこと、望ましいこと、悲しいこと、そして怒りたくなること、諦めてしまいそうになることが起こります。それは、あなたに願いがあるからです。あなたの願いや思いに気づきましょう。

大事にしていること、こうあればいいのに、これだけは譲れないこと、などなど。

あなたのことを語っていると、あなたの中に気づきが起こります。それがあなたの願っていることです。

見つめましょう! 見つけましょう!

今はどんな状況かが見えてきます。あなたは気づきます。気づける力があなたの中に眠っています。

あなたは『どうしたいのか』を見つけられるのです。

今はまだ、お子さまにあなたの思いが伝わっていないのかもしれません。

お子さまとの関係を今よりもっともっと・・・。それが愛です。

怒ってしまう前に、諦めてしまう前に、つながれるように! 大好きなお子さんと!

◇日時:2013年 3月 3日(日)10:00~11:30

◇場所:奏(かなで)のお店(駐車場あります)三重県津市東丸の内8-12(059-225-0192)

◇定員:5名  ☆お一人がご希望の方は、承りますので、ご連絡を!

◇講師:神鳥貞子(コーチング グラン・ジュテ代表)

◇参加費:一回3,000円 (お飲み物付き)

◇申し込み方法:

メール:teiko@coaching‐gj.jp

参加者氏名ご連絡先をご記入の上、お申込みください。

  FAX:059-226-8088

◇お問い合わせ:Tel:059-226-8088  

 

☆セッション希望:一対一で個人的にお話しされたい方はご連絡ください。お待ちしています

 

 

◆(3)編集後記

私たちは誰しも夢を抱きます。その夢の実現の過程で葛藤を繰り返しています。ためらい・戸惑いがでてきます。試行錯誤からなかなか抜け出せないことにも出くわします。

そんな時こそ自分の発想を信じ、行動してみることが夢の実現にさらに近づくことになると、改めて思いました。今まさに成すべきことは、足元を見つめることになるのです。

自分の夢の実現にひたむきに歩みを進めてみえるノーベル賞を受賞した京都大学IPS研究所の山中伸彌さんの言葉に勇気をもらいました。

『まずは「こういうことがしたい」という明確なビジョンを持つ。そのために、英語の文献を読まなくてはいけない。だから、英語の勉強をしよう。夢や目標を叶えるためのプロセスは、そういう順番であるべきだと思います。そのためには、時には背を伸ばし、顔をあげてみることも必要です。頼りなくても勇気をもって塔を建ててみることです。』

 

“愛あるコミュニケーション”を通じて様々な発想に出会い、多くの方々の夢の実現にむけたプロセスをともに歩むコーチングを目指していきたいと考えています。