2013年4月26日 投稿者: Kandori

相手の意を汲む

相手の意を汲む



相手の話を自分なりに捉えると、

相手の意図ととんでもなく違うところで

捉えていることがある。



相手を怒らせたり、

相手を悲しませたり、



独りよがり。



たとえ良かれと思ってやったことでも、

結果として

実りあるものにはならないことがある。





その時起こっていることを見つめると、

自分だったらこう考える、

きっとこれがベストと、

真剣に考えているのだけれど、

残念ながら、

自分の世界で考えている。



相手にとっての世界、

相手の最優先することや相手の言いたいことが必ずある。





相手の要求が次第に分かるには。



その方法の一つに、

これでいいのかとやってみて、

違っていたら、

叱られて、

そこから学び、

やり直す。



行動することで確認できる時よい方法と言える。

あたって、砕けろ。

いや違う。

あたって、掴み取る。

相当覚悟がいる。

でも、捨てがたい方法である。





もう一つは、

要求の全体像をつかんでいく。

そして、意を汲んで、

焦点化し、

要求に応じて行動する。



これは、たとえ互いに同じことを言っていたとしても、

一人ひとり、ニュアンスが違っているためである。

互いを合わしていくためである。

相手も自分も大切にして、進めていくことになる。

柔軟に、しかも、明確で、

確実に行動できる。



二つの方法はどちらも必要不可欠なこと。



相手の意を汲んで、互いにやることがわかっていると、

真剣になれる。

役に立っていることが、実感できて、

ますますやる気が出ることになる。



一つになる。

チームになる。



チームとして行動できる。



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